潔癖症の弊害

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実は私、自称潔癖症です。
(※潔癖症とは「不潔恐怖症」や「汚染恐怖症」とも呼ばれ、強迫性障害の一種だそうです)


私が潔癖症を自覚したのはおそらく小学生の頃。

その日は丸一日とても遊んで体力も限界。家に着いた途端安心したのかぐっすり寝てしまいました。
母が起こそうとしても全く起きる様子がない私。
仕方がなく母は私を着替えさせそのまま布団へ運んで寝かせてくれました。

朝目が覚めた私は自分の頭が臭い!布団が汚れてしまった!と強く感じ急いでお風呂に入った事を覚えています。

おそらく自分がすごく汚いと認識したのはその出来事が初めてですが、
そこからは徐々に潔癖症がチラチラ顔を出すようになりました。
ついには家のトイレしか行けなくなってしまう程に。(今では克服し、外のトイレも行けるようになっています。)

夫や家族のサポートでだいぶ緩和されつつあるものの、まだまだ潔癖症とのお付き合いは続きそうです💦

そこでいきなりですが質問です。
皆さん除菌や消毒のしすぎは免疫力に影響を与える可能性がある事をご存知でしたか?
自称潔癖症の私はなんとなく知ってはいたものの、中々除菌消毒をやめられませんでした。
やる気に満ち溢れていたり、ストレスが溜まってしまうと家の掃除に拍車がかかる私。家中を消毒してまわるなんて日常茶飯事。
除菌消毒でウイルスを徹底的にやっつける!と熱くなっていたのです。

ただそんな熱い思いも虚しく、人混みに行くと必ず喉が痛くなり風邪を引く事が当たり前に。

おかしいな…あれだけ手洗いうがいを徹底し、消毒までしているのに。
悩んで困っている私を見て夫が一言『除菌のしすぎは良くないのでは?』

ハッと我にかえったのでした。

ウイルスに負ける原因を自ら作ってしまっていたのだとしたら…
猛反省したものです。

・手洗いや消毒は感染予防に大変有効ですが、必要以上に行うと常在菌まで減少しバリア機能を弱める可能性がある

何事もやり過ぎは注意!
手洗い・消毒も例外ではないようです。

私の祖父は唾をつけていれば何でも治る!なんて言っていたものですが笑
大切なのは手洗い・消毒も適切に。
また、根本はウイルスに負けない身体を作る事が大事。
これからは免疫力の向上を目指していこうと思います!

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